始まりは「夏休みSmileプロジェクト」から

お知らせ
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NPOを立ち上げる前から、smileプロジェクトとして児童養護施設の子どもたちを
ディズニーランドやディズニーシーに連れて行くという活動をしていました。

児童養護施設入所している子どもたちの
1番目の夢は「親と一緒に暮らすこと(会うこと)」

でも、それは叶えてあげることができない。

だから2番目の夢である「ディズニーランドへ行きたい」という夢は私が叶えたい!
と代表理事 有原が始めた活動。

幼稚園や小学校の子ども一人に対し、二人から三人の大人のボランティアがつき
この日は子供がやりたいことをできるだけ叶えてあげる日

中高生の引率の時は、大人の数は少なくなるけど、相談に乗ったり、将来の話をしたり
普段会わない、いろいろな分野の大人と話す貴重な機会にもなっていました。

はじめの頃、こんなことがありました。
小学一年生の男の子コンビのチームのお話。
初めは自分のやりたいことも表現できず、イヤーと走り回る子供達。でもこの日の主役は子供たちなので、抑えることなく、大人もイエーと叫んで一緒に走り回る😄
そんな変な大人を見たことがないので驚き、反抗しなくなる。
自分からどこへ行きたいかも何も言えずにいた子も、お昼を食べた後にはここへ行って、その次はここでと予定を立てられるようになって、一緒にびしょ濡れにもなって笑顔が溢れていました。
でも夕方になるにつれて離れていく。早く帰りたいと言い出して、小さな声で、だって今日でお別れなんでしょ。どうせ明日はいないんでしょ。・・と

そればかりはどうしようもないのだけど、この1日、全身全霊で愛してくれるおじさんやおばさんがいたことを、ディズニーの楽しさと一緒に覚えていてくれたら嬉しいなと思ったのでした。
バスもわざと離れて乗っていたのに、最後に施設の前で戻ってにっこりハイタッチしてくれて、なんだか泣きそうでした。いつだって、遠くに居たって、応援してるよ

そんな気持ちで、今もみんなを応援しています!

暑い中、子供達の楽しい1日のために集まってくれたサポーターの皆様

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