活動の意義について

活動・団体の紹介

ピース オブ ファミリア(Piece of Familiar) は、児童養護施設で育った子どもたちが「卒業後の社会」で安心して生きていけるよう支援するNPO法人です。

「家族がいない」ことによる孤立や経済的困難を乗り越えるために、体験活動や住まいの提供を通じて“新しい家族のカタチ”を社会に根付かせる活動を行っています。

活動の背景、社会課題について

児童養護施設には、虐待・ネグレクト・親の死別や経済的困窮など、さまざまな事情で家庭で暮らせない子どもたちが暮らしています。

施設を卒業した後、10人中7人が風俗産業やホームレスになるというデータもあり、卒業後の「孤立」が深刻な社会課題となっています。

この背景には、保証人の不在・資金不足・頼れる大人の不在といった構造的問題があります。

児童養護施設の子どもたちを
ディズニーランドへ
児童養護施設入所している子どもたちの
1番目の夢は「親と一緒に暮らすこと(会うこと)」

でも、それは叶えてあげることができない。

だから2番目の夢である「ディズニーランドへ行きたい」という夢は私が叶えたい!
と代表理事 有原が始めた活動。

ディズニーランド、BBQなど体験のプログラムに子どもたちを招待し、子どもたちの情緒を育成します。
また本企画ではボランティアを募集し、社会の実情と支援の必要性の啓蒙を行います。

メールアドレス pieceoffamiliar@gmail.com(担当:有原)
児童養護施設の卒業生が
安心して住むことのできるシェアハウス
冒頭にもある通り、児童養護施設の卒業生、10人のうち7人が、風俗かホームレスに行き着くそうです。
「保証人が居ない」「現在住所がない」「お金がない」など物件を借りられない理由が、普通の家庭で育った子どもと比べると多く存在します。

必要なのは「安心して住むことのできる居場所」です。
帰る場所があれば、人は安心し、人生に対し前向きに挑戦ができるようになります。

そして、あたたかい心のふれあいのある環境があれば、人の心はいつでも成長ができるのです。

シェアハウスという「新しい家族のカタチ」で、虐待など負の連鎖を断ち切ります。

2019年1月より、葛飾区にてシェアハウスを開始いたしました
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